先日、Nikon Z50が発売されたので、予約して発売当日に入手しました。
APSCミラーレスカメラとしてはスペック的に至って普通なので、正直どうなのかと思いましたが、
良い意味で期待を大きく裏切られました。
キットレンズなんであんまり期待せずにいたのですが、Zマウントの恩恵か非常に描写力が高いんです。
しかも標準レンズなんかパンケーキ並みの薄さで、素晴らしい描写をするので驚きました。
ちょっと暗いレンズですが、Z50の高感度特性の高さもあり、iso感度を高くすることであまり気になりません。
また非常にコンパクトながら操作性の良さも驚きました。
グリップの深さも十分で、握りやすく作られていて、操作系が右手側に集約され、
ほぼ右手一本で被写体を見ながら、操作が完結してしまうのでこのあたりは、使ってみてわかる良さの部分ですね。
この描写力で、このコンパクトなボディ、操作性は本当にびっくりしてしまいます。
ただしボディ内手ブレ補正はついていないので、現状はキットレンズのレンズ側での手ブレ補正で対応してますが、
今後レンズの拡充が期待できるかはNikonの対応しだいです。
標準レンズでこの描写力なら、ZマウントのDXレンズも拡充してほしいですね。
今回の写真はjpeg撮って出しで、Creative Picture Controlを使って撮ってみました。
2週間ほど触ってみて1点残念なのは、バッテリーの持ちがあまり良くない所ぐらいですかね。
それ以外は大満足で、コンパクトなボディとレンズで持ち運びが容易なことから活躍が増えそうです。